2022年01月18日
避難所設営デモを行いました。(1/16)
例年、藤白台地区では1月にオリジナルの防災訓練を行っていますが、今年はコロナ禍も継続しているため1月16日の連合自治会定例会に合わせて市民ホールで避難所設営のデモンストレーションを行いました。
藤白台地区ではコロナ禍によるイベントの中止などによって浮いた予算を活用し、新しい避難所関連用品(避難所用パーテション、マット、毛布、防災トイレ、照明、発電機等)を購入しています。最近の用品は取扱も軽く、雑魚寝ではなく家族単位のプライバシーも保てるようになっています。
当地区では近年の建替によって地区全体の耐震性は向上し、河川の氾濫や浸水といったリスクも低いと考えられています。多くの方が市民ホールに避難して来られる事態は想定されていませんし収容できる数も多くはありませんが、近年では単発の火災によって数世帯の方に避難の必要性が発生したことはありました。
各ご家庭でも、「家の中の安全」や「食料、水、電源等の確保」をまず再確認してください。毎日長い時間いる場所が安全であることに越したことはありません。家具の置き方を変えたりするだけで、安全性は大きく向上します。
皆さんの努力を前提としたうえで、地区では「全体の備え」の向上を、引き続き積み重ねてまいります。「災害が起きても誰一人死なない藤白台」へ、身の回りから工夫してまいりましょう。