2024年02月02日
防災訓練(HUG体験)を行いました。(1/28)
1月28日(日)、藤白台市民ホールにおいて、各自治会代表者にご参加いただき防災訓練を行いました。
今年のメニューは、災害時の避難所運営をゲームのようにシミュレーションできるHUG(Hinanjo Un-ei Game)。このゲームはチームに分かれて、「実際に災害が起きて避難所を開設することになったら、現場でどんな対応が必要か?」を疑似体験できるものです。
「避難所で起きること、やってくる人たち」のケースが250枚のカードに書かれていて、読み手がどんどん読んでいきます。約50分ですから1分に5枚。これは実際にそれぐらいのスピードでつぎつぎ事態が発生することを想定しています。
チームのメンバーは小学校の体育館や教室に見立てた紙の上で、その事態をどこで解決するかをどんどん判断しなくてはなりません。ケガをした人、ひとりになった子供、ペットを連れてきた人、持病がある人…南海トラフや富士山を擁する静岡県で開発されただけあって、それぞれの想定は真に迫っています。
ゲーム後、「避難所ではまず、受付と通路を作ること」など、吹田市の担当部署からポイントの解説がありました。大変有意義な訓練でした。ご参加・ご指導いただいた皆様に厚くお礼を申しあげます。各ご家庭でも「発災前の備え」を見直していただきますよう、よろしくお願いいたします。